こんばんは!RipairWorld海老名店でございます。
最近は雨が多くて気分が憂鬱となりますよね。
雨に濡れて風邪など引かれない皆様気をつけてお過ごしください。
さて、雨などがこれから多くなる時期気をつけなければならないことは体調面だけではないのです。
今や日常生活に欠かせない「スマートフォン」の扱いも気をつけなければなりません。
スマートフォンも濡れすぎてしまうと体調が悪くなってしまい最悪の場合起動ができなくなるまでになってしまいます。
このような症状を当店では「水没」と言います。
これから夏になり遠出してゲリラ豪雨に遭遇したり水場などで遊んだりしたりするかと思われますが、そういう時にも水没になるリスクがあるのです!
なので、今回はできる限りお使いの端末が水没されないようにブログを書こうと思った次第です。
この情報が皆様のお役に立てば幸いです。
1.水没とは?
スマートフォンが「水没」した状態とは、本体内部に水分や液体が侵入し、基板やパーツにダメージを与えてしまった状態を指します。
スマホの外観上は無傷でも、内部の電子基板が水に触れることでショートを起こし、正常に動作しなくなったり、電源が入らなくなったりします。
スマホには「防水機能」が備わっているモデルもありますが、これは“完全防水”ではなく“耐水”や“一時的な防水”に過ぎません。
たとえばiPhoneは「IP68等級」の防塵・防水性能を持っていますが、これは「一定の条件下での水の侵入を防げる」ことを示すもので、日常的な使用や経年劣化によってその性能が落ちてしまうこともあります。
2.水没の主な原因
①浴室やキッチンでの使用
お風呂場やキッチンでのスマホ使用は、非常に水没リスクが高いシーンです。
湯気や蒸気は見た目には分かりにくいですが、スマホ内部に浸透して結露を引き起こし、故障の原因になります。
水滴が直接かからなくても、湿気によって水没状態になることもあるのです。
②トイレや洗濯機への落下
「うっかりスマホをトイレに落としてしまった…」というケースは、実はかなりよくある事例です。
また、ポケットに入れたまま洗濯機で洗ってしまうという事故も。
これらはスマホ全体が水中に浸かってしまうため、深刻なダメージを受けることが多いです。
③雨や飲み物のこぼれ
外出中に突然の雨に遭ったり、カバンの中でペットボトルが漏れたり、テーブルに置いたスマホにジュースがこぼれたり…といったアクシデントも、水没の原因となります。
水分が一部にしかかかっていないように見えても、内部にまで浸透してしまうと故障の危険性が高まります。
④海やプールでの使用
夏になると増えるのが「海やプールでの水没」トラブルです。
特に海水は塩分を含んでおり、スマホにとっては非常に有害です。
内部で塩分が結晶化し、金属部分を腐食させることで、通常の水没よりも修理が困難になるケースもあります。
3. 水没しないための対策
スマートフォンの水没は、一度起きてしまうとデータの損失や高額な修理費用が発生するリスクがあります。
しかし、日頃から少し意識するだけで、水没の多くは未然に防ぐことが可能です。
ここでは、スマホを水没から守るために実践したい具体的な対策をご紹介します。
① 水場での使用を避ける
まず第一に意識したいのが「水回りでスマホを使わない」ことです。浴室、トイレ、キッチン、洗面所などの水場では、思わぬ水の跳ね返りや落下事故が起こりやすくなります。
特にお風呂でのスマホ使用は、湯気による内部結露も含めて危険が多いため、なるべく避けましょう。どうしても使用したい場合は、防水ケースに入れるなどして二重の対策を講じることが大切です。
②防水ケースや防水ポーチを活用する
アウトドアや旅行先でスマホを水から守るためには、防水ケースやポーチの活用がおすすめです。特に海やプール、川辺などでは、スマホが完全に水に浸かる可能性もあるため、防水機能のある袋やポーチに入れて使用しましょう。
最近では、タッチ操作が可能な透明タイプの防水ケースも多く販売されており、装着したまま写真や動画を撮影できる便利な製品もあります。
③濡れた手で触らない・飲み物の近くに置かない
手が濡れた状態でスマホを操作すると、液体がスピーカーや充電口から内部に侵入する危険性があります。また、テーブルにスマホを置く際は、飲み物のすぐそばに置かないよう注意しましょう。特に蓋のついていないコップやグラスは、万が一倒れてしまった場合、スマホが一瞬で水没してしまう恐れがあります。
④ポケット・バッグ内での保管に注意
スマホをズボンのポケットに入れていると、トイレ使用時などにうっかり落としてしまう事故が多発しています。また、バッグの中に水筒やペットボトルと一緒に収納していると、結露や水漏れによってスマホが濡れることも。
ペットボトルは必ずキャップをしっかり閉め、スマホとは別のポケットに入れるよう工夫しましょう。
⑤防水性能を過信しない
最近のスマートフォンにはIP68等級などの防水性能が備わっていますが、「完全防水」ではありません。防水性能は新品時のものであり、落下や衝撃で本体の隙間が広がると、その性能は大きく低下します。また、メーカーも“水没による故障”を保証対象外としていることが多いため、防水性能に頼り切るのは非常に危険です。
これらの対策を日常的に意識することで、水没によるスマートフォンの故障リスクを大幅に減らすことができます。
4. 水没後の対処方法
スマートフォンが水に濡れてしまったとき、多くの方が慌ててしまいます。
しかし、誤った対処をしてしまうと、かえって状態を悪化させてしまうこともあります。
ここでは、水没した直後にやってはいけないこと、そして正しい対処法を順を追ってご紹介します。
やってはいけないNG行動
● 電源を入れる・操作する
「大丈夫かな?」と確認のために電源を入れてしまうのは、最も避けるべき行動です。
内部に水分が残った状態で通電すると、基板がショートし、修理が困難になる可能性があります。
● 充電ケーブルを挿す
充電することで内部の通電が始まり、ショートのリスクが高まります。
濡れた状態での通電は絶対に避けてください。
● ドライヤーで乾かす
風で乾かせそうに思えますが、ドライヤーの熱風は内部の水分を奥に押し込んでしまい、逆効果になる場合があります。
また、高温によって基板やバッテリーがダメージを受けることもあります。
水没後の正しい応急処置
①すぐに電源を切る
もし電源が入っている場合は、すぐにシャットダウンしましょう。
操作できない場合は、できるだけ早く触るのをやめましょう。
②ケース・アクセサリを外す
スマホケース、保護フィルム、SDカードやSIMカードなど取り外せるものはすべて外してください。
これにより、内部の乾燥が進みやすくなります。
③乾いた布で水分を拭き取る
本体表面の水分は、乾いた柔らかい布でやさしく拭き取りましょう。
イヤホンジャックや充電口などの小さな穴にも注意して、水分をできるだけ除去します。
④風通しの良い場所で自然乾燥
直射日光を避け、風通しの良い場所でできるだけ自然乾燥させてください。
丸1日〜2日は触らずに乾燥させることが理想です。
⑤ 可能であれば乾燥剤と一緒に密閉保存
乾燥剤と一緒にスマホを密閉袋に入れておくことで、内部の湿気を吸収させる方法もあります。
お米の中に入れるという民間療法もありますが、粉末が内部に入り込む危険性があるため、あまりおすすめはできません。
※最終的にはプロに相談を
応急処置で一時的に動くようになったとしても、内部に水分や腐食が残っていると、後から不具合が発生するリスクがあります。
特に数日後に突然電源が入らなくなるケースも多く報告されています。
そのため、水没したスマホは必ず専門の修理店で分解・洗浄してもらうことをおすすめします。
早ければ早いほど、修理成功の確率も高まります。
5. 当店の水没修理について
水没してしまったスマートフォンを、できるだけ早く・確実に復旧させるには、専門知識と経験を持つ修理業者に依頼することが何よりも重要です。
RipairWorld海老名店では、水没修理の実績が豊富にあり、多くのお客様から信頼をいただいております。
ここでは、当店の水没修理サービスについてご紹介いたします。
即日対応・データ重視の修理方針
水没修理において最も大切なのは「スピード」です。
時間が経つほど内部の腐食が進み、復旧率が低下してしまいます。
RipairWorld海老名店では、ご来店当日の即日対応が可能です。
また、「データをどうしても取り戻したい!」というご要望にも応えられるよう、基板洗浄と復旧に力を入れた修理を行っております。
単に電源が入るようにするだけでなく、お客様の大切な写真や連絡先、アプリのデータをできる限り守るための作業を最優先に行います。
修理内容と作業の流れ
水没修理は以下のような手順で進めていきます。
①状態の確認(無料診断)
まずは外観や水没の程度、基板の状態をチェックし、修理可否と概算見積もりをご案内します。
②分解と内部洗浄
本体を分解し、基板やパーツの腐食を特殊な洗浄液と超音波洗浄機を用いて丁寧に洗浄します。
③乾燥・動作確認
洗浄後はしっかりと乾燥させたうえで、各部の動作確認を実施。
問題がなければ組み立てに移ります。
④修理完了・お渡し
修理内容をご説明し、動作確認後にお渡しとなります。
必要に応じて内部データのバックアップアドバイスもいたします。
地元密着・アクセスも便利!
RipairWorld海老名店は、小田急線・相鉄線の「海老名駅」から徒歩圏内に位置しており、アクセスも良好。
地元のお客様はもちろん、通勤・通学の途中に立ち寄られる方も多くいらっしゃいます。
ご予約・飛び込みも大歓迎!
水没トラブルは突然起こるもの。
そんなときも、事前予約なしでもご来店OKです。
混雑状況によってはお待ちいただく場合もありますが、できる限り迅速に対応いたします。
もちろん、事前予約いただければ優先的にご案内が可能です。
5. まとめ
スマートフォンの水没は予防が何より大切ですが、万が一の際は迅速かつ正しい対処が重要です。
RipairWorld海老名店では、水没修理の実績と専門知識をもとに、お客様の大切なデータとスマホを復旧いたします。
突然の水没トラブルでお困りの際は、ぜひお気軽に当店へご相談ください。
ご来店お待ちしております!