スマホのバッテリーが膨張すると危険?発生原因と対処法を徹底解説
スマホを使っていると、ふと「画面が浮いている気がする」「本体に隙間ができている」と感じることはありませんか?
もし心当たりがある場合、バッテリー膨張 が起きている可能性があります。
そもそもリチウムイオンバッテリーは、劣化や熱の影響によって内部でガスが発生し、次第に膨らむことがあります。つまり膨張が起きた時点で、すでにバッテリー内部は異常な状態なのです。そして放置してしまうと、故障だけでなく事故につながる危険性 まで高まってしまいます。
▼ バッテリー膨張が危険と言われる理由
① 発火・爆発のリスク
まず最も危険なのが発火・爆発のリスクです。
バッテリー膨張は内部の化学反応が異常に進行している状態のため、そのまま衝撃・圧迫・高温環境が加わると、内部ショート → 発煙・発火・爆発 に至る可能性があります。
つまり膨張したバッテリーは「いつ事故が起こってもおかしくない状態」と言えます。
② 画面や内部パーツの破損
さらに膨張は本体内部のスペースを押し広げるため、
- 画面浮き・液晶割れ
- タッチ操作の不良
- 基板やケーブルの破損
といった別の故障を誘発します。結果として、修理費が高額になるケースも非常に多いです。
③ 防水・防塵性能の低下
加えて、フレームに隙間が生じると防水・防塵機能が大きく低下します。
すると、わずかなホコリや水分でも入り込みやすくなり、最悪の場合突然電源が入らなくなることもあります。
④ 発熱・異臭などの異常を伴うことも
また膨張が進行している場合、
- 本体の異常な発熱
- 甘いにおい・薬品のようなにおい
- 充電の減りが異常に早い
といった症状が出る場合もあります。こうした兆候が見られる時点で、すでにかなり危険な段階です。
▼ 膨張バッテリーに対して「絶対にやってはいけないこと」
ここで注意したいのが、膨張バッテリーを発見した際に間違った対処をしてしまうことです。
以下の行為は特に危険のため絶対に避けてください。
| 行為 | 理由 |
|---|---|
| 押しつぶす/テープで無理に押さえる | 破裂・発火の危険性 |
| 釘・ピン・刃物で穴を開ける | 高確率で発煙・発火 |
| 自分で分解して取り外す | バッテリー損傷・基板破損・火災の恐れ |
| そのまま使い続ける | 事故・発火・データ破損・故障進行 |
つまり 「とりあえず使えるから大丈夫」ではまったく安全ではない ということです。
▼ 正しい対処法はとてもシンプル
ではどうすればよいのかというと、以下の対応がもっとも安全です。
- すぐに電源をオフにする
- 充電をやめる
- スマホケースを外し圧迫を避ける
- 早めに修理店に相談してバッテリー交換を行う
特に早めの対応が重要で、膨張初期であれば バッテリー交換のみで復旧できる可能性が高い です。
しかし放置してしまうと 液晶破損・基板故障・水没扱い などにつながり、修理費が跳ね上がることも珍しくありません。
▼ まとめ
バッテリー膨張は自然に収まることはなく、むしろ放置すればするほど危険が増していきます。
したがって、
- 画面が浮いている
- 本体に隙間ができている
- 本体が異常に熱い
- 薬品のようなにおいがする
こういった症状がひとつでもある場合は、早めの点検やバッテリー交換が安心です。
安全に長くスマホを使うためにも、異変を感じた時はすぐに対応することをおすすめします。